一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

寸暇を惜しんで勉強したければ・・②

先日、勉強する際の時間の有効活用法として、耳学(リスニング)と寝落ち勉強法をご紹介しました。

alonewolf-memorandum.hatenablog.com

 

もう一つ、場所を選ばない勉強法の一つに、スマホの「写真」アプリを使うという方法があります。

スマホは一瞬で起動できますし、スマホの写真は、不要な部分を簡単にトリミングでき、拡大しても細部まできちんと見ることができます。

勉強できるなと思ったときに、勉強モードにすぐ入れるということはとても大事です。

少年・少女時代にプレステ2(古い)で遊んでいた方々はわかると思うのですが、あれアホみたいに起動時間取られるんですよね。

プレステ2なら家の中なのでまだよかったですが、外出時のスキマ時間にサクッと勉強モードに入るには、お手軽さがとても大事だと思うのです。

 

具体的な使い方としては、まず、勉強していて繰り返しつまづく部分や本を読んでいて覚えたい部分などをスマホのカメラ機能で写真を撮っておきます。撮った写真は、テキストや本ごとにアルバムを作成して放り込んでおくとよいです。

あとはひたすら、電車を待っている時、空いている電車に乗っている時(今はほとんど通勤ラッシュはないと思いますが)、テレワーク中のパソコンの横、飲み会で上司がトイレに行っている間などに眺める&眺める&ひたすら眺める。

そして、日々さらに加えたいコンテンツがあれば加え、もう不要となったコンテンツは削除していく。こんな感じですね。

要は、先日ご紹介した耳学は、目や手が塞がっている細切れの時間で推奨していましたが、今回の写真勉強法は目と手が自由なスキマ時間にやることをオススメします。

 

基本的にスマホは、いじり始めがすごく簡単です。起動に対する精神的なハードルがほとんどないですよね。

LINEを見たり、ネットで検索したり、音楽聴いたり、現代人の大半はもはやスマホ中毒ですから、その中毒性を逆に効果的に利用していったらいいわけです。

なんとなくスリープ状態を解除した時に、写真をただ開くだけですから。

わざわざ重たい参考書やテキストを開かなくてよいのです。

 

それにしても、付箋を貼りまくった英単語帳とその音声CDがはいったMDプレーヤーを持ち歩いていた自分の大学受験期とは隔世の感がある。便利な世の中になったものである。

 

おしまい