一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

『7つの習慣』から学ぶお手軽運動法

自己啓発書として著名な『7つの習慣

完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change

 

本書で提唱される7つある習慣の最後、第7の習慣は「刃を研ぐ」という習慣で、自分の中にある4つの側面(肉体的側面、精神的側面、知的側面、社会・情緒的側面)のそれぞれを再新再生(=メンテナンスして磨き上げていく)ことである。

この中で、肉体的側面に今日は注目したい。

肉体的側面の再新再生とは、自分の肉体に気を配り、大切にすることである。具体的には、健康的な食生活を意識し、十分な休養を取り、定期的に運動するということである。

 

この中で、運動は緊急の用事ではないのでついサボりがちだが、そんなサボりがたたり、私は最近体力がガクッと落ちてきたので、そのうちプライベートのほとんどを寝たきりで過ごし兼ねないという恐怖感が最近芽生えてきたため、『7つの習慣』が推奨する、「自宅でできて、持久力・柔軟性・筋力の3つを伸ばす」運動プログラムを作成した。

なお、最近ジムの仲良しのインストラクター(45歳のおっさん)が退職してしまったため、月に2回くらいしか行っていない。完全にお布施状態になっているので近々退会したいのだが、ジムのオーナーとも飲みに行けるくらいの仲になっているのでなかなか関係を断ち切りにくい微妙な状況なのである。悩ましい。

 

さて、まず持久力をつけるために、強度の強いランニングを短時間(15分程度)やっている。『7つの習慣』では1分間の心拍数が100を超える運動を30分続けることを目安にしているが、私はもう少しキツい運動を短時間やるようにしている。走っている時(以下、ストレッチ・筋トレ中も同様)は必ずイヤホンを耳に装着し、何らかの情報を耳から得るようにしている。

 

柔軟性のためには、本で書かれているとおりストレッチをやっている。柔軟性の高い人はうつ状態になりにくいとどこかで読んだので、これも念入りにやる。昨日より少しでも可動域を伸ばせるようにがんばるのである。

 

最後に筋力をつけるためには、筋トレである。器具を引っ張り出してくるのが面倒なので、もっぱら自重トレーニングだ。腕立て・腹筋・背筋・スクワットをだいたい各30〜50回ずつ。モハメドアリ方式(回数は数えずにキツくなるまで追い込む)でやっている。

 

ジムに行かなくともこれくらいの運動を週3〜4回はやりたいと思っている。すべて「ながら運動」可能なので、耳からの勉強や読書と並行できる。

これから年末年始まで飲み会も続くので、大事な自分の身体をしっかりメンテナンスして、壊れないように維持していきたいと思う。

なお、よく行く出張先で1回200円で使える市民プールも見つけたので、行ってみようと思っている。水着持って行くのが面倒ではあるが。

 

おしまい