一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

FP1級最終合格、今後も地道に勉強しよう

遅ればせながらFP1級実技試験(面接)も合格し、無事最終合格となった。

ちょうど受験を思い立ってから1年程度での合格となり、これまで受験した資格試験の中では一番の長丁場となった。

学科試験の勉強法は以前書いた通りで、とにかく根性で問題集を回す方式。FP1級は過去問と同じ問題がそれなりに出るので、難易度的にギリこれで対応できた。

alonewolf-memorandum.hatenablog.com

元ネタは宅建士の受験時代にお世話になった棚田慎太郎先生の『大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法』(良書)。

大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法

んで、実技試験は面接試験なので、他の受験生はSNSで発信されている方の大半が模擬面接(web)をやっていたようだったが、私は興味なし。

試験実施機関のきんざいの面接官にやっていただけるなら絶対に受けただろうが、イチ合格者や受験生同士でやったところで大した収穫はないだろうと判断。傷の舐め合いも見てられなかったし。

私は1冊3〜4000円する唯一の公式問題集を遡れるだけ遡って購入し、またまた全論点を録音し、ひたすら暗記。最後は最新版の問題集の記述を丸々暗唱できるくらいになってましたね(笑)。資本の力で押し通しました。

FP技能検定1級実技対策問題集(2021年度分収録) FP技能検定1級実技対策問題集(2020年度分収録) FP技能検定1級実技対策問題集(2019年度分収録) FP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集 【第八版】 FP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集【第七版】

あとは法改正など時事的な事項は自分で書籍やネットから引っ張ってきて、これまた録音。

最後によく出題される論点を1文字ずつ箇条書きにして、お経のように丸暗記。力業です。これを試験当日に問題用紙に書き込んで、緊張して頭が真っ白になっても、主要論点を引っ張ってこれるように工夫した。

こんな感じで実質ガチめに勉強したのは2ヶ月くらいかな。

 

結果は134点(120点合格)。

noteやTwitterで発信されている受験生を見ると、120台後半〜130台前半での合格が多かったので、やや高めの点数だと思われる。

同じ回でも受験する日によって問題が変わるので当たり外れがあることは否定しないが、85%が合格する試験なので、これだけやって落ちることはまずないのではないかと思う。

模擬試験とSNSばかりやって基礎を疎かにして不合格になった人もいたようだが、やっぱりなぁとツッコミたかった(笑)

 

資格に意味はないという主張には8割型同意だが、やはり勉強の成果が形になって認識できるのは嬉しいものだ。

次は簿記2級・TOEIC800点(復活)あたりにチャレンジしていきたいと思っている。今後も窓際営業マンとして地道に勉強する。勉強楽しいよ。

 

おしまい