一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

社畜の時こそ本を読む

4月の新年度スタートから絶賛社畜が続いていて、土日は体力回復に宛てストリートナンパどころではないという生活が続いている。

ふと気づくと、心の余裕が失われつつあったので、軌道修正を図ることにする。

 

どんなに忙しくても、Kindleに入っている本でその日その日に興味がある本を読むようにしているのだが、先日たまたま開いたのが、樺沢紫苑先生の『ブレイン メンタル 強化大全』だ。

ブレイン メンタル 強化大全

まあ、このようなタイトルの本を開く時点でかなり疲弊していたのかもしれないが、本書が提唱する健康に良いとする生活習慣が「睡眠」「運動」「食事」「禁煙」「節酒」「ストレス解消」の6つ。

本書は目次の見出しを眺めるだけでも、実践すべき理想の生活習慣が見えてくるのだが、特に社畜になり「睡眠」と「運動」の時間が激減しているので、これをしっかり取っていこうと。

あとは「ストレス解消」はストリートナンパの時間を確保して続けていこう(笑)。1万歩くらい歩くので、運動にもなるし。

 

今、睡眠・運動の時間を取られる原因になっているのが、朝晩新聞の読み込みに時間をかけすぎていることだ。

情報収集に関する座右の書にしている『僕らが毎日やっている最強の読み方』にも記載があるが、「新聞はあくまで飛ばし読み」「新聞にかけていい時間は1日2時間まで」という基本的な事項を、比較的完璧主義の自分は忘れてしまうことが多い。

とりあえず気になった記事は、週末にまとめて本文に目を通すことにする。日経新聞も過去3日分しか読めない日経テレコン楽天証券版)ではなく、正式に電子版の購読を始めたので、最大30日遡れるし。

 

あと、「明日できることは、今日やらない」という発想をしっかりもって、早く帰ろうと思う。日本の会社は、仕事を早く片付ければ片付けるだけ、コイツまだ余裕あるなと思われてさらに仕事を積まれる謎文化があるので。

 

と、このように読書習慣があると、誤った方向に行く前にチューニングすることができるので、やっぱり本を読む習慣は大事。上司・同僚と話すより1000倍は本と対話する方がマシだな。久々に樺沢紫苑先生シリーズを改めてゆっくり読んでみようと思っている。

 

おしまい