一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

私も明日からコンサルタント

昨日に引き続き、コンサルティングファームコンサルタントとは何かを学ぶために以下の本を流し読みしている。

新版コンサル業界大研究 (業界大研究シリーズ)

本書は昨日紹介した『コンサルティング業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』に比べ、コンサルティングファームの仕事内容やコンサルタントの働き方などについて言及されているページは少ない代わりに、具体的な企業紹介が非常に充実している(ボリュームにして半分以上)。

 

興味深かったのが、本書の冒頭の「コンサルティングとは何か」という項を読むと、コンサルティングには大きく2種類あり、

①「相談」「解決策の提示」そのものが商品であるケース
②相談の結果、他の製品やサービスの販売で利益を上げているケース

があると言っている。

 

この論争に本書では結論は出さないと言いつつ、いや、それって普通に事業会社の法人営業やないかと思った次第。

ということで、明日から私も「営業マン」と並行して「コンサルタント」を名乗ってやろうと。「仕事はコンサルです」的なね。

まあ、放っておいてモノやサービスが売れる時代でもないので、何かしらのクライアントの問題解決はやっているわけなので、そういった意味ではコンサルタントに違いないのよね。実際に「すべての仕事はコンサルティング」とチラッと本書でも言い放っており、なかなか笑える。

 

厳密にはコンサルティングファームに所属している社員をコンサルタントと世間的には言っているのだろうが、名乗るための資格があるわけでもないので、問題はなかろう。

マッチングアプリでは、相手の属性に応じて、年収1500万円のマスコミ・広告・商社マンを演じてきたが、これに加えてコンサル勤務も加えたいと思う。

相手の職業から遠い業界をチョイスしていることもあり、今まで嘘がバレたことはない(笑)。早くアプリで遊べるくらい仕事が落ち着く日が来てほしいものである。

 

おしまい