一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

読書は癒しの活動である

久々にこの前まとまった時間が取れたので、仕事にまったく関係ない本(小説・エッセイ・ノンフィクションなど)を読んでみたが、これが本当によい時間だった。癒やしの時間と言っても過言ではなかった。

 

「毎日1時間読書する」というのは現実的ではないので、1日5分でもいいので仕事とまったく関係ない活字を読む時間を作ろうと思う。

Kindle版がないのが残念だが、DGH(Develop Good Habits.com)というサイトの管理人 S・J・スコット氏が書いた『人生を大きく変える 小さな行動習慣』という本の中でも、リラックスしたいタイミングで、5~10分読書に費やすだけでも十分だと述べられている。

要するに、ビジネス書なら1章だけ、小説なら1つのシーンを短時間読む程度で良いのだ。個人的には、気分転換を図るのであれば、やはり小説などのフィクションが良さそうな印象はある。

Habit Stacking 人生を大きく変える小さな行動習慣

 

これだけ短時間だと、インプットする情報も少ないため、非常に集中して読書という行為に耽ることができる。

そして、これだけ短いと気持ち的に負担にもならない。

私は「タバタ式トレーニング」という20秒間の強度の高い運動と、10秒間の休息を8ラウンド繰り返すトレーニングをやっているが、これも1回4分で済むので、どれだけ多忙でも継続できている。

 

ホリエモンの『多動力』ではないが、私は一つのことにたくさん時間をかけるより、たくさんのことを短時間でもやった方が充実感を得られるので、読書という王道の趣味にも、毎日時間を投下していきたいと思うのである。

1日5分でも年間1,825分、実質的に土日は30分とか読むだろうから3,000分くらいにはなるのではないだろうか。この時間を大事に確保していきたいと思うのだ。

多動力 (幻冬舎文庫)

 

おしまい