一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ストレスが吹っ飛ぶ名言(格闘家 青木真也の言葉 その5)

『自分が好きでやっているのだから、すべての決断と結果を自分で引き受けたい。』

青木真也

 

 

青木選手は、試合で負けたとしても、「ああしておけば良かった」と後悔することはありません。

その理由は、すべての選択に対して自分で決断しているからです。

すべてを自分で決断していれば、負けた原因は自分にあると納得できると言っています。

反対に、成功しても失敗しても自分の決断でなければ、必ず後悔すると考えています。

 

彼は、格闘技を誰かに強制されているわけではなく好きだからやっていて、すべてのその決断と結果を自分で引き受けるとしています。

まさに、「自責マインド」ですよね。

僕らも自分の選んだ人生は誰かに強制されたのではなく自分で選んだ人生です。

そのすべての決断と結果を引き受ける意思を持って生きていきたいものです。

 

 

 

 

  

人生の高い買い物(生涯コスト)について考えてみる

最近、会社の同期が次々に家庭を持ち、住宅ローンを組んでいる。

先日、ある同期と食事をした際に、住宅ローンを毎月20万近く払っていると聞いたのだから驚いた。

彼は専業主婦と子供を一人抱えている。

食費・光熱費・医療費など毎月かかる生活費を考えていくと、ほとんど彼の手元には残らないのではないだろうか。

彼はこの先理不尽な扱いを受けても簡単には会社を辞められないだろう。

残りの長い人生、家族と会社とローンにがんじがらめに縛られた人生だ。

自分が彼の立場だったらと思うと、本当にゾッとした。

 

そんなこともあったので、今日は人生の高い買い物について考えてみたいと思う。

 

パッと思いついたのが、家・生命保険・車・子供の教育費あたりである。

いろいろなサイトを参考に実際にざっくり計算してみた結果、以下のようなランキングになった。

 

 

 <人生で高い買い物ランキング>

1位 家 約5,700万円

※物件価格3,000万(新築マンション)、ローン金利・諸費用・税金等含む

2位 車 約3,000万円

ヴィッツクラスの車を5年に一度買い替えて50年間乗ったケース、維持費含む

3位 子供教育費 約1,500万円

※生活費除く(生活費入れると+1,500万)

4位 生命保険料 約1,300万円

 

専門家ではないので、あくまでざっくりとした計算であり、「そこは違うだろ」というツッコミはご勘弁いただきたい。

特に家と車は圧倒的な生涯コストが発生しており、あわせて9,000万円近い出費となっている。

以上をすべて足すと1億1,600万となり、1億超のコストとなる。

 

 

念のため、各カテゴリ算出の内訳・引用元サイトを示しておくのでご参考になれば。

 

<1位 家 約5,700万円>

物件価格(=借入れ)3,000万円のケース

毎月支払額 95,422円 × 12ヵ月 × 35年 = 4,077万円 ≒ 4,000万円 

※フラット35(金利1.34%)

団体信用生命保険料 60,000円 × 35年 = 210万円 ≒ 200万円

参考:年収600万円の人が住宅ローンを3000万円借りるとこうなる

 

管理費・修繕積立費 26,000円/月 × 12ヵ月 × 35年 = 10,920,000円 ≒ 1,100万円

固定資産税 120,000円/年 × 35年 = 420万円

参考:マンションvs戸建て、同じ3,000万円の物件でも生涯コストは異なる? | ARUHIマガジン

 

火災保険料は微々たる額(年間1万円程度)なので割愛 

 

<2位 車 約3,000万円>

トヨタヴィッツ 新車 150万円 × 10台 = 1,500万円

参考:トヨタ ヴィッツ | トヨタ自動車WEBサイト

維持費

自動車税 30,000円/年 × 50年 = 150万円

自動車保険 40,000円/年 × 50年 = 200万円

ガソリン代 100,000円/年(年間1万キロ走行、ヴィッツ 1.3 Fの実燃費15.5km/L)

10000÷15.5=645.1L×150円=年間96,765円≒100,000円 × 50年 =500万円

車検代 100,000円/回 × 10回 = 100万円

駐車場代 120,000円/年(10,000円/月) × 50年 =600万円

合計:1,550万円

参考:トヨタ ヴィッツの維持費

 

<3位 子供教育費 約1,500万円>

幼稚園私立・小中学校公立・高校私立・大学私立文系の場合として試算

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以下サイト様より引用

【保存版】子育てにかかる費用のすべてを解説します|ベネッセ教育情報サイト

 

<4位 生命保険料 約1,300万円>

 参考:生涯支払う保険料はいくら? | 保険相談無料の口コミ ランキング » 保険マンモス / 保険の窓口

 

 

高い、高すぎる・・・

この高い買い物、なんとかならないだろうか?

僕ならこう生きるということを次の記事でお示ししたいと思う。

ストレスが吹っ飛ぶ名言(格闘家 青木真也の言葉 その4)

『いつでも自分から人を切れるように、「借り」は絶対に作らない』

青木真也

 

 

青木選手は、どれだけ些細な借りであってもすぐに返し、相手に必ず清算したことを確認するといいます。

貸し借りのない間柄であるからこそ、お互い遠慮なく言いたいことが言えると考えているのです。

その一方で、貸しは作れるだけ作るべきと言っています。

貸しの場合は、不都合があったときに一方的に突き放すことができるからとのことです。

 

人間関係のこじれは本当に厄介ですよね。

そういったものに関わらないために、常に貸し借りのない状態、もしくは貸しだけを作っている状態になるよう意識してみてはどうでしょうか。

 

 

 

 

  

「リアルナンパアカデミー」(RNA)、今度は塾長逮捕

5月にこんな記事を書いた。

alonewolf-memorandum.hatenablog.com

 

「リアルナンパアカデミー」というナンパ塾の塾生が強制性交の罪で逮捕されたというニュースだ。

この事件の犯人の一人は東京メトロという大企業の社員でインパクトの強いニュースだった。

このニュースはあくまで塾生が逮捕されたというもので、塾自体はその後も存続していた模様。

 

ちなみに、まだ同塾のサイトは閉鎖されていなかった。(2018年9月12日現在)

www.realnanpa.com

 

この塾の一番の問題は、会員同士で経験人数を競っていたことでしょう。

しかも酒を飲まして酩酊させてから、事を行うことを推奨していたよう。

 

さて、日本テレビが塾の教材『ナンパの技術』を入手したようだ。

初級編から上級編まで、合わせて400ページ近くある超大作ということだが、

その教えの中には女性に酒を飲ませることを勧める内容も書かれている。

 

以下抜粋。

 

『ナンパの技術』~初級編~

「第7条.性欲を起こさせる」

「一番、簡単なのが酒です」

「女の子を、酒を飲むように誘導してあげましょう」

 

『ナンパの技術』~上級編~

「罰ゲームでお酒を飲むというルールを作ることによって、女の子が早く酔うようにするという効果があります」

 

さらに、アカデミーでは行為の一部始終を撮影するなどして、“合意があった証拠”として残すよう指導していたとのこと。

うーん、怖い。

 

そして、ついにこの度塾長が逮捕された。

先に逮捕された2人が自分たちだけ逮捕されたんじゃたまらないと、塾長の悪事についても話ゲロったんだろう。

 

今回の塾長の容疑も引用しておく。

 

女性に大量の酒を飲ませて乱暴したとして、警視庁新宿署は準強制性交容疑で、女性の口説き方を教えるとうたうセミナー「リアルナンパアカデミー」の塾長で会社役員の渡部泰介容疑者(42)と、受講生の住居不定、無職、大滝真輝(まさき)被告(29)=集団準強姦罪で公判中=を逮捕した。

大滝容疑者は容疑を認め、渡部容疑者は「事実ではありません」と否認している。
逮捕容疑は昨年11月13日、新宿区歌舞伎町のホテルで、酩酊(めいてい)状態の20代女性に乱暴したとしている。2人は路上で女性に声をかけ、バーなどでテキーラなどの酒を飲ませた上、ホテルに連れ込んでいた。渡部容疑者は犯行の様子を女性に無断で撮影していた。

セミナーをめぐっては複数の受講者が同様の手口で犯行に及んだとして逮捕されており、警視庁が6月に渡部容疑者の自宅など関係先を捜索。押収したパソコンの動画などを調べていた。

(出典:産経ニュース)

 

「お酒を飲んだ勢いで」ということは、世の中で毎晩星の数ほど起きているだろう。

ジョン・レノンも『地球上の人間の90%は土曜のウイスキー瓶から生まれてきた』なんて言葉を残している。

 

ただ、「無理やり」は絶対だめだ。

繰り返しになるが、女性と遊ぶ時はリスクを考えて遊ぶようにしよう。

まあ、普通に過ごしていい感じになる分には警察のお世話になるなんてありえないけれど。

 

以下、再掲になるが、最低限気を付けるべきことを書いておく。

 

  • 女性を抱く場合は1対1で
  • 場所はラブホ or 自宅(ラブホがベターだろう)
  • 女の子に飲酒含めあらゆる強要をしないこと

 

男複数対女性一人とか、場所が野外や公共の場所など普通でないとか、何らか力を用いる(引っ張る)とか、

そういうことをしたら「レイプ」と言われても文句言えませんよということ。

ナンパは楽しいですが、セック〇は必ず合意の上で。

ストレスが吹っ飛ぶ名言(三田紀房の名言 その3)

「会っている人間がずっと同じなヤツはいつまでも夢を実現できない。」

エンゼルバンク5巻)

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最後に「エンゼルバンク」で僕が一番好きな言葉を紹介します。

同級生や昔なじみの人とばかり会う人はよくいますよね。

もう30代そこそこなのに、中高の同級生などとばかり遊んでいる人も知っています。

赤提灯で飲みながら「あの頃はよかった」と思い出話に終始し、満足して帰っていきます。

僕はあの感じが嫌で同窓会などにはほとんど出席しません。

新しい刺激がまったくないですからね。

 

知らない人と一から関係を築いていくのは確かに疲れますが、

これまで知らなかった世界が分かったり、

新しいチャンスを得られる可能性があります。

 

 

 

ストレスが吹っ飛ぶ名言(三田紀房の名言 その2)

「成功の反対は、挑戦しないこと。」

エンゼルバンク5巻)

 

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これもよく言われる言葉ですが、「成功」の反対は「失敗」ではなく「挑戦しないこと」です。

失敗を恐れて悩んでいる時間は人生の無駄遣いと言えます。

まずは四の五の言わずに動いてみましょう。

 

 

昇給・昇格が仕事のモチベーションにならない

今日も雑記を。

左遷されてから、人生が何倍も楽しくなった。

 

左遷されたことについて書いた記事↓alonewolf-memorandum.hatenablog.com

 

これは、決して負け惜しみではない。

どう考えても左遷前よりも楽しい人生になっている。

 

社内政治としがらみだらけの本社管理部門から、一日じゅう自由に動けるルート営業に立場が変わった。

ルート営業は顧客との関係を新たに作る必要がなく、既存顧客を回る仕事である。

清潔感ある身だしなみと当たり前のマナーがあれば誰でもできる。

正直、むちゃくちゃ楽だ。

 

僕の場合、新幹線・特急電車・車での移動時間が一日平均3~4時間程度あるため、

その間、本読み放題、オーディオブック聞き放題、ブログ書き放題、出会い系アプリやり放題 etc.

自分の好きなことがやり放題なのである。

(移動中に業務外の好きなことをしていいことは上司のお墨付きを得ている)

 

かつては午前様もしばしばだった勤務時間、今や遅くとも19時半には上がれるようになった。

これで異動前と職位も給与も変わらないなんて、天国は実在するのか。

 

ネックは今後の昇進や昇給がもはや見込めないということである笑。

当社は一度コケるともう二度と這いあがれないシステムになっているからだ。

エリートコースと言われる場所で生きるか死ぬかの狭間で働いている同期は、

「あいつは終わった」と親切に僕の噂してくれているようだ。

ありがとう。

 

僕本人は、現状でもまったく生活には困らない給与水準であるため、

今のように自由な時間を与えてくれるなら、これ以上の給与は一切不要である。

これは本当に負け惜しみではない。

幸い、どんなに仕事ができなくても当社には降格や減給は余程のことをしない限りはない。

僕は楽園のような環境に置かれているのだ。

 

 

ちなみに、給与には「限界効用逓減の法則」が働くという。

「限界効用逓減の法則」とは何か。

よくビールが例に挙げられる。

 

暑い日に喉がカラカラに渇いたときに飲むビールの最初のひと口ほど美味しいものはないだろう。

しかし、2杯目、3杯目とお代わりするにつれ、美味しさは減っていく。

そして、やがて惰性で飲むだけになってしまう。

 

このケースで言うと、ビールの美味しさのことを「効用」という。

ビールを1口目から2口目、1杯目から2杯目と追加したときの美味しさ(=効用)の変化が「限界効用」である。

ビールを飲めば飲むほど効用は減っていく、これが「限界効用の逓減」である。

 

限界効用の逓減は、あらゆるものに当てはまる。

嬉しいことも悲しいことにもいずれ慣れてしまうという、ヒトの心理にもとづく普遍的な法則だからである。

もちろんお金(=給与)も例外ではない。

月給10万円のパート社員が、「来月から1万円アップで11万円にしてやる」と言われたら、ものすごく嬉しいだろう。

それに対して月給100万円のサラリーマンが101万円になったとしても、何とも思わない可能性が高い。

(参考:橘玲『幸福の資本論』)

 

給与について、この法則が働き始めるのは、諸説あるが、年収700万~900万のゾーンと言われている(※)。

橘玲先生は上述の著書で800万円、ノーベル経済学賞を受賞した米プリンストン大学の心理学者、ダニエル・カーネマン教授は7万5000ドル(約830万円)としている

 

 

加えて、「ハーズバーグの動機付け・衛生理論」というものを紹介する。

これは、アメリカの臨床心理学者フレデリック・ハーズバーグが提唱したもので、

「仕事における満足と不満足を引き起こす要因」に関する理論だ。

 

同理論では、人間が仕事に満足感を感じる要因と不満足を感じる要因は全く別物であると主張する。

不満要因(=衛生要因)をいくら取り除いても、不満足感を減少させる効果しかなく、

仕事の満足感を引き出すには別のアプローチ(「動機付け要因」)が必要としている。

 

面白いことに給与は同理論では「衛生要因」とされている。

つまり、給与は低ければ不満足の要因にこそなれ、高くても満足感を引き出すことはできないのである。

結論、給与は一定の額を超えたら、後は自分のやりたいことだけやって好きなように生きるのが一番幸せということになろう。

 

 

もはや昇給や昇格は僕のモチベーションにはなっていない。

今の僕は好きな本を好きなだけ読み、家に帰ったらブログを書き、

土日は某オンラインサロンに投稿し、空いた時間で女の子とデートする、

とかつてできなかったことを存分に満喫できている。

 

今、自分にとって「生き方改革」をするチャンスが来ていると思っている。

このチャンスをしっかり能動的に生かし、とにかく行動しようと思う。