一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

睡眠を削ってまですべき仕事や行くべき予定はない

僕は普段、0時に寝て6時に起き(1時に寝たら7時に起き)、6時起きの場合は家で一定時間ブログを書いたり本を読んでから出社している。

しかし、ここのところ仕事が忙しく、7月は残業が80時間に達した(始業前の早出残業含む)。

20営業日として計算すると、1日4時間も余分に仕事に投入していることになるのだ。

 

定時で上がって美女と遊ぶ」とかほざいておいて、この体たらくである。

原因はもちろん自分にもあるのだが、僕が勤務するザ・日系企業あるあるだと思うが、仕事のできる人や数字の出せる人に負担が偏る仕組みになっている。

僕は昨年営業実績を出し過ぎて、かつ余裕もありそうだったように見えたらしく、今年度は数字を一匹狼に多めに載せておこう(そうしておいたら営業部全体の目標達成がラクにできるという考えが背景にあるはず)という方針で、業務量が膨れ上がった影響が大きい。

 

その一方、毎日のブログ更新、女子とのメッセージのやり取りやアポ、週2〜3回のジム通いをこなしているうちに平均的な睡眠時間が5時間を切ってしまった。

ここに来て気づいたのは知らぬ間に自分が「鬱状態」になっていることだった。

並大抵のことでは精神的に不安定になることない僕だが、ここのところ完全に気持ちが参っている。

特にプライベートや仕事で傷つく場面はなかったので、完全に睡眠不足が原因だ。

 

睡眠不足を甘く見ていた。

ブログ更新・女子とのアポ・ジム、この3つはどんなに忙しくてもこなさないといけないルーティンとして自分に課していて、睡眠時間を削って頑張っていた。

 

だが、勤め人たるもの精神を病んだらおしまいである。

少なくともわれわれ勤め人は、睡眠を削る前に削減できる時間があるはずだ。

 

一日4時間の残業は本当にムダだった。

僕みたいなルート営業の仕事であれば、日中の生産性を高めて残業時間を削ることはいくらでも可能なはずだ。

先月は顧客向けのイベントや新商品のリリースなどがあり、一時的に勤務時間が膨らんでしまったのはやむを得ないが、常に作業効率を意識して仕事に臨もうと思う。

 

あとは予定を入れすぎたことを反省している。

特に女子とのアポに行くと、移動に往復1時間、二次会まで行ったら純粋な飲みの時間に4時間、それに加えてアルコールの影響で当日の帰宅後には生産的な活動が何もできなくなる。


10代の頃から、時間を捻出するときには、まず睡眠を削ってしまっていたが、アラフォーの自分にはもはやそうした生き方をするには限界に来ていた。

繰り返すが精神を(もちろん肉体も)病んでしまったらおしまいである。

睡眠を削るのは最後にして、ムダな残業をなくし、予定を絞ることで睡眠時間を確保していきたい。

 

 

おしまい