仕事も落ち着いてきて、久々に何の予定もない休日を過ごしました。
今日は頭のメモリをあまり使わなかったこともあり、久々に普段つけている読書ノート(レバレッジメモ)を集中して全部見返しました。
読書ノートと言っても、スマホで打ち込んだモノで、本田直之氏の『レバレッジ・リーディング』で紹介されていたやり方を参考にしてつけています。
やはり、読んだ書籍の内容を詳しく覚えておくことは不可能なので、文字に落として定期的に見返すことは非常に重要なことだと改めて感じた次第です。
特にこのレバレッジメモは、書籍を読んでいて自分が特に気になったポイントや感銘を受けた部分だけをまとめたオリジナルノートなので、それらを繰り返し復習することは、非常に学習効率がいいです。
最近は仕事が忙しくてサラリーマン生活に精を出しまくっていたのですが、レバレッジメモを見返すと、数ヶ月前は転職や独立に関する記載がかなりあり、読んだ当時に自分が感じていたことが思い出されました。多忙な時こそ、偏った価値観に陥りがちなので、客観的に自分を振り返るためにも定期的に読み返す習慣をつけたほうが良さそうですね。
さて、改めて同書に書かれていた読書ノート(レバレッジメモ)の作り方を載せておきます。
1.重要だと思った箇所に線を引き、付箋を貼るかページを折る。
2.読み終わったら、パソコンでレバレッジメモに入力する。
3.なるべく印刷して、何度も復習する。
2006年に出版された本なので、紙の本で読む前提で書かれています。
自分だけが読むものなので、箇条書きで羅列するだけでいいとのことです。シンプルに作ることが長続きのコツと言っています。
また、何冊か読み終わったタイミングで、入力作業をすることを勧めています。しばらく時間が空いていると、それほど重要でない部分などに気づいたりできるからと。
2019年現在、スマホで電子書籍を読んでいる僕は、以下のやり方に修正しています。
1.重要だと思ったところをハイライトし、その場でスマホでレバレッジメモにコピペする。
2.読み終わったら、表現を整えたり不要な箇所を削除する。
3.スマホで何度も復習する。
紙の本で読んでパソコンで入力となれば、どこでも作業ができるわけではありませんが、双方がスマホに入っているとなれば話は別です。あとでハイライトした箇所を呼び出す作業の時間が無駄なので、その場でスマホ内のレバレッジメモにコピーしてしまっています。
一冊が読み終わったタイミングで、表現を整えたり不要な箇所を削除します。
スマホに保存したあるので、印刷し直さなくてもいつでも閲覧できます。
このレバレッジメモの作成は、スマホの進化でだいぶとっつきやすくなっていると思います。この方法に限らず、ぜひ自分なりのやり方で読書ノートをつけてみてはいかがでしょうか。
おしまい