ビジネス書マニアのワタクシ一匹狼は、D・カーネギー、スティーブン・R・コヴィー、ナポレオン・ヒルなど、超定番ビジネス書の作者の本を愛好しています。
彼らが書いた『人を動かす』『7つの習慣』『思考は現実化する』などは、いわゆる古典的名著と言われていて、内容が肉厚なぶん難解であることは否めず、ビジネス書・ 自己啓発書の類を初めて読む方にとってはややオーバースペックかもしれません。
そこで、今日は以下4名をビジネス書初心者向け作者(男性向け)として推薦したいと思います。
・千田琢哉
・川北義則
・里中李生
・潮凪洋介
この4人に共通しているのは、様々な自己啓発本のエッセンスを100倍くらい薄めているのと、プラスアルファで「男は遊んでナンボ」「男ははみ出してナンボ」みたいなテイストで語られているところです。
某ネット掲示板界隈では、この4人は「駄本量産四天王」などと揶揄されたりしてはいるものの、文章自体は平易でわかりやすく、ある程度の読書習慣がある人が読めば、1〜2時間で読むことができると思います。
実際、僕が若かりし頃、会社のパワハラに苦しんでいた時代には、彼らの本を読んで「他人と比べない」「同調圧力に屈しない」「同僚と群れない」「我が道を行く」と、今の僕の思想のベースとなる思考を作っていく一助となりました。
ただ、いかんせん内容は薄いので、モチベーションアップおよびトランキライザー(精神安定剤)的に使う分にはいいのですが、これらにとどまることなく、冒頭に挙げたような古典的名著にもぜひチャレンジしてほしいところです。
4人ともとても多くの著書がありますが、今日はそれぞれの作者のオススメ本を一作ずつだけ紹介したいと思います。
千田琢哉『20代で群れから抜け出すために顰蹙を買っても口にしておきたい100の言葉』
川北義則『「20代」でやっておきたいこと』
里中李生『一流の男、二流の男』
潮凪洋介『「バカになれる男」の魅力』
世間における彼らの評判は残念ながら・・なようでして、Kindleストアでも頻繁にセール対象になっていたり、ブックオフでも叩き売りされるという憂き目にあっています
だからこそ、手に取るハードルは低いと思うので、一度読んでみるといいと思います。
おしまい