前々から寝落ちしてしまって翌朝風呂に入ることが多かった。
酒を飲んだり、本を読んだりしているうちに眠くなり、結局3日に1回は朝風呂・朝シャワーという生活を送っていた。
風呂=寝る前に入るものという幼い頃からの刷り込みがあったので、風呂に入らずに寝てしまうとなぜか罪悪感に襲われたものだが、よくよく考えてみると朝風呂に入る合理的なメリットが複数あったので、最近はもっぱら朝風呂生活に変えた。
ということで、今日は朝風呂のメリットについて4つお話したいと思う。
1.睡眠時間の確保
まず、一番気に入っているのが、朝風呂に入ることで睡眠時間が伸びたことだ。
風呂に入って、身体を拭いて、髪を乾かして、顔に化粧水を塗って・・とやっているうち、なんだかんだ3~40分はかかってしまう。この時間を睡眠時間に充てられるのは大きい。
2.体臭の予防
人が寝ている間にかく汗の量は350mlとも500mlとも言われている。
そのままの状態では、人によっては体臭に影響があるかもしれない。
朝風呂に入れば汗を洗い流すことができ、一番清潔な状況で出かけることができる。
3.寝癖を治せる
朝風呂で髪を洗うことで、寝癖直しの時間がいらなくなるというシンプルなメリットもある。
多少の寝癖ならスプレー等で直せないこともないが、全部濡らしてしまってから、そのまま髪を整える方がラクである。
4.目覚めがスッキリする
朝風呂に入ることで副交感神経(リラックスの神経)から交感神経(活動の神経)にスムーズに切り替わる。
このことで、ゴールデンタイムと言われている朝の3時間の質を向上させることができる。
逆に、夜に入るとせっかく副交感神経が優位になっていたのに、交感神経を刺激してしまい、目が覚めてしまうのだ。
なお、朝風呂のデメリットとして唯一気になるのは「頭皮への負担」である。
整髪料を付けたまま寝ることになるので、可能な限り頭皮へのダメージを少なくしたいところだ。
最近は前髪にだけ微量の整髪料をつけて、頭頂部をはじめとした他の部分を守るように意識している。
おしまい