一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

勉強時間をグラデーション化する

本日もシコシコと勉強に勤しむ一匹狼です。

連日の行楽地の人混みや交通渋滞の記事を見ていると、家に引きこもってコーヒーを飲みながら勉強(飽きたらニュースチェック・読書・日記書き・ブログ書きなど)をして過ごすに限ります。独身貴族最高です。

今日は勉強がなかなか続かない人のために、勉強を可能な限り快適に続けるヒントを書きたいと思います。

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スキマ時間だけでは全然足りない

「スキマ時間」の活用は本ブログでも繰り返し強調していますが、これだけだとフルタイムで働く社会人の勉強には足りないでしょう。通勤中の電車やランチを食べている間など、忙しい社会人からこうして集められる時間は、1日当たり1時間くらいが限度だと思います。全然勉強時間が足りません。

そこで提案したいのは「ながら学習」です。本来勉強していなかった、日常で何かをしている時間をすべて勉強時間に変えてしまいます。あらゆる日常動作と同時並行して勉強をするのです。これを実践すれば、われわれのイメージする机上で勉強する時間を最小限に抑えつつ、勉強時間を確保できます。

朝食を食べる時間、身支度をする時間、駅まで歩く時間、洗濯物を干す時間、お風呂に入っている時間、そうした細切れの時間のすべてを勉強時間に充てます。これらを勉強時間にするためには、紙のテキストだけでなく、様々なツールが必要となってきます。動画媒体や音声媒体などを駆使して、効率的に勉強を進めていくことが求められます。

 

勉強時間をグラデーション化する

こうして様々な時間的・場所的制約の下で勉強することにより、負担感をグラデーション化して勉強に取り組めるのがメリットです。上から下に行くにつれて負担感が強まるイメージです。

↑(負担感小)

・ながら学習(音声のみ)
・ながら学習(音声+動画)
・ながら学習(問題演習)
・スキマ時間学習(テキスト読み込み)
・スキマ時間学習(問題演習)
・通常の学習(テキスト読み込み)
・通常の学習(問題演習)
・模擬試験(時間制限付きの問題演習)

↓(負担感大)

 

私は長時間集中するのが苦手なので、模擬試験なんてやった日には終わった後は疲労で寝込んでしまいます。

ながら学習をしないと、比較的負担感の強い勉強のみしか選択肢がなく、勉強時間を長時間確保するのが苦痛となります。1回見た解説動画を改めて復習で見返すなど、負担感の弱い勉強も必要なのです。

また、ながら学習を取り入れることで、従来勉強に充てていなかった時間を勉強時間として充当できるので、プライベートの時間を削る必要もありません(さすがに試験の直前期はプライベートを犠牲にする必要はありますが)。

 

勉強以外のこともグラデーション化して取り組んでみて

勉強以外のことも、負担感をグラデーション化して取り組むと長続きすると思います。

たとえば読書。紙の本・電子書籍・オーディオブックの3種類を準備してTPOの制限に応じて無理なく読み進める。

たとえば運動。がっつりジムに行く日・近所を15分走る日・家で10回だけ筋トレをする日など、時間と体力と相談して運動習慣を作っていく。などなど。

何事も、本気で取り組む時と気軽に取り組む時をうまく分けてやっていくとよいのではないかと思います。

 

おしまい