一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

数年に1回引っ越して気分転換する

今日は引越しについて語りたいと思う。

僕は昔ながらの日系大企業勤務なので、数年に一度転勤を命ぜられ、それに伴って引越しをしている。

今は東京に住んでいるのだが、それ以外の土地でもいくつか暮らしたことがあるし、都内でも数回の引越しを経験している。

女子、特にいわゆる一般職・事務職の女子と話していると、「転勤大変ですね〜」と同情されることが多い。

いやいや、とんでもない。僕は引越しが大好きなのである。

住環境が変わることが一番の気分転換になるからだ。

引越しをすることで、強制的に今までの環境ががらっと一変する。

慣れた環境ではどうしても今までと同じような生活や思考に留まりがちになり、人生がマンネリ化するのだ。

 

引越しのメリット

まず、引越しをすることによって得られるメリットを考えてみたいと思う。

 

人間関係を一掃できる

人間関係は流動的でいい。

「昔の友達を大事にせよ」と両親から言われてきたが、そんなことして得をしたことが一度もないし、価値観の合わない人間は即断捨離でいいと常に思っている。

関連記事:古い人間関係を迷わず断捨離する

それでもなかなか関係が切りにくい人間もいるだろう。

そんな時は、土地を移動することで強制的に人間関係を整理することができる。

ま、一番は女関係を整理するいい機会となっている笑。

 

断捨離ができる

人間関係だけでなく、物についても整理するいい機会になる。

引っ越す時には必ず「これ本当に必要か?」って物がたくさん出てくる。

なので断捨離がはかどる。

僕は引越しのたびに断捨離しまくるので、家に物が全然ない。

断捨離のおかげで身軽なのである。

 

一から自分の部屋が作れる

何年も同じ部屋で生活をしていると、最初は「この部屋最強だな」とワクワクしていた部屋に飽きてくる。

引越しを契機に低層階から高層階に住んでみたり、新しい間取りで新しい家具を買ったり、一から自分の部屋を作り上げる作業は非常に楽しい。

 

環境の変化に強くなる

2~3年周期で引越していると、めちゃくちゃ環境の変化に強くなる。

中年になってから初の転勤を迎え、単身赴任となり、心身の調子を崩すみたいな話を聞くことがある。

若いうちに一人で引越しをしまくっておくと、メンタルが鍛えられ孤独に耐えられる、というか、孤独がむしろ好きになる笑。

人間としての心の成長にもつながるところがあるんです。

 

環境が変わって気分転換になる

引っ越すことで、住む街の景色や雰囲気、近隣の住民が変わる。

引っ越してから数ヶ月の間は、外に出かければ見たことのない景色ばかりで、どこに行くのにもワクワクする。

新しい街で新しい住居に住み、新たな仕事をしながら新しい人間関係を作る。引越しは最高の気分転換になるのです。

 

引越しのデメリット

メリットに比べれば大したものではないが、引っ越しをすることによって生じるデメリットも一応見ておきます。

 

費用がかかる

引越し代・敷金礼金・仲介手数料など一般的な目安として、借りようと考えている物件の4~5か月分の家賃が最初にかかる。

ただ、これを回避する方法として、全国転勤の会社に勤めるという裏技がある。

この場合、上記はすべて会社負担になるはずである。

転勤ありの会社は人気が劣ることも多いので、募集も転勤なしの会社より多く目にする。

引越し好きの方は思い切って転職してみてはいかがだろうか。

 

引越し前後の手続きが面倒

物件探し、賃貸の契約から、ライフラインの手続き、各種役場や会社への事務手続きなど、引越し前後の1ヶ月間はバタバタして負担がかかる。

 

物件選びを間違えると地獄

一度物件選びに失敗して非常に治安が悪い地域に住んだことがある。

1年くらいで引っ越したが、その家に住んでいるときは住環境が悪く地獄であった。

(マンションの前がゴミだらけ、住人が夜中に大騒ぎなど) 

物件選びは物件そのもの以外にも、周辺の環境なども含めて時間をかけて慎重に選ぶことが重要である。

 

旅人気質の人は引越しが向いている

僕のように飽きっぽい、旅人気質の方は、定期的に引越しをすることがオススメ。

都道府県をまたぐような引越しであれば、転居とともに仕事も変えらければならないという方も多くなるだろうが、もしあなたが勤めているのが全国転勤の会社であれば、転居費用は会社負担で、手厚く住宅手当も支給されるはず。

何かと哀れな目で見られがちな転勤族ではあるが、僕にとっては逆に期間限定で知らない土地に住めるのが最高だなーといつも思う。

一度きりの人生、どんどん引っ越さないと損。

いろいろな街に住むと、周辺も含めて詳しい土地がどんどん増えて楽しいものだ。

だから、僕は自分の家を買うということにはまったく興味がない。

その土地がどうなるかわからないし、人口減少の時代、空き家はどんどん増えていくはずだから、欲しくなった時に考えればいい。

関連記事:持たざる者は最強という話(マイホーム編)

 

 

おしまい

 

 

一匹狼の女性体験記(通算49人目)

一匹狼の女性体験記、今日は人生49人目!

 

【49人目 ストーカー教師(32歳)】

 

〈プロフィール〉

職業:教師

年齢:32歳

きっかけ:アプリ(Pairs)

タイプ:平凡

スタイル:155センチ程度、普通

スト値:5

 

 

49人目は、軽いストーカー行為をされた32歳の教師。

即った後に音信不通にしたところ、面倒なことになった案件。

とりわけ顔の特徴もなく、のっぺりした一般的な顔。中肉中背。

スト値は5。

 

 

某平日

日本橋

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基本的に平日は微妙な案件(即れなそう・スト低等)を入れている。

この案件はメッセージ交換時からお堅い感じでかつスト低だったが、相手からアポの誘いがあったので、金土日の週末は使わず平日に会うことにした。

 

某ダイニングバーでアポ。

実際に話してみてもやはりお堅い感じで、一次会は自己開示と軽い恋愛トークで終了。

明らかにスト値が僕の方が上だったので、時間をかけて口説いたらいけそうだったが、正直スト5レベルの案件に2回も3回も会うほど時間もお金もない。

なんとしてでも今日即らねばならない。

 

1軒めが終わって、22時。

終電で帰れればいいということで、2軒めはなんと僕の家から徒歩圏内の大衆居酒屋打診が通った。

即確定か?

と思いつつ、個室にイン。

 

ビールを飲みつつ、ギラつく。

ここで「出会ったばかりの人とはエッチできない」グダ発生。

このグダを崩すのは終電を逃させてしまうのが早い。

もう一匹狼邸は目と鼻の先だ。

 

そもそも、このグダは「あなたのことは嫌いじゃないけど、私は1回目からセック◯するような軽い女じゃない」というニュアンスで使われることが多い。

タイプじゃないとか、話がつまらないとか、和めていないとかいう状況ではないので、どうしてもやむにやまれずセック◯したという口実を作ってあげられればいいのだ。

 

Dキスまでは決めるも、パイ揉みはガチグダ。

「今日はセック◯しない」の一点張り。

しかし、なんとか手を替え品を替え時間を稼ぎ、終電が無くなった。

 

とりあえず泊まるところもないし、うちで休もうよ。

と一匹狼邸打診。

 

「絶対何もしない」という約束のもと、一匹狼邸移動が決まる笑。

 

徒歩で一匹狼邸へ移動。

お互い風呂に入りパジャマに着替え、寝る準備をする。

電気を消してから再度ギラつくと、教師の方も我慢できなくなってきたのか「ちゃんと私のこと好きなら挿れていいよ」と面倒な駆け引きをしてきた。

 

いつも思うのが、ベッド上でのこの駆け引きは反則だと思う。

この状況なら大抵の男は嘘でも好きと言ってしまうだろう。

こうして「好き」と伝えたうえで、挿入。

 

 

 

 

即!

 

 

 

 

翌朝目が覚めた。

酔った勢いでやったはいいが、全然タイプじゃない。。

まあ、いつもの調子でフェードアウトしていけばいいやくらいに思っていた。

のらりくらりとメッセージを返していたのだが、次アポの鬼打診があり、面倒になりブロック。

LINEも交換してなかったので、音信不通状態となった。

 

いつもの通りこれで終わりかと思いきや、翌週末にトムとコンビナンパをしていると、見知らぬ携帯番号から着信があった。

しつこくかかってくるので怖くなって出ると、この教師からの電話だった。

 

一匹狼さんのこと本当に好きだったのに、急に連絡取れなくなったから。

と言っていた。

 

あ、ごめん。でも、なんで携帯の番号わかったの?

と聞くと、アポのお店に嘘をついて聞いたとのこと。

 

聞くこいつも教える店もふざけてるなと思いつつ、うまく対応しないとやばい案件と判断。

一旦ショートメールでLINEのIDを送り、LINEに移行。

 

どうしてももう一度会いたいと言うので、後日品川でアポ。

日曜の夜アポだったが、めちゃくちゃ仕事が忙しい設定にして、これから職場に戻ると言って1時間ほどで解散。

「なかなか会えないと思うけど、時間が取れる時にまた会おう」と言って別れた。

 

素直な性格だったので、

こんなに忙しいのに私のために時間取ってくれてありがとう。すごい人だなって改めて思いました。

というLINEが。

 

それに対しても非常にあっさりと返信をすると、以後連絡は来なくなった。

ポイ捨てしたことに怒っているのではなく、本当に一匹狼のことが好きになっただろう。

セック◯トリガーというものは恐ろしい。

まあ、書いていて気づいたのが、僕の方もとんでもないクズだということだ笑。

 

 

おしまい

 

 

 

アム◯ェイの女との思い出③

アム◯ェイ女との思い出、これで最後。

この女は本当に鬱陶しかったし、若干怖い思いもした。

ちなみに順番でいうと、この女が初アム◯ェイである。

最初に書いた記事が2人目(アム◯ェイの女との思い出①)で次の記事が3人目(アム◯ェイの女との思い出②)。

女修行を通じて、だんだんとアム◯ェイ女かどうかがわかるようになってきたので、彼女らはおそらくアム◯ェイだろうとある程度予想してアポに向かったのだが、この女にはてっきり騙される形になったのだ。

 

こいつは、クラブで知り合ったチャラい美人系のおねーちゃん。

連絡先を聞くと簡単に教えてもらえた。

当時女修行が足りてなかったので、「お、めっちゃ食いつきいいやん。ヤレるんちゃう?」と非常にお気楽なことを考えていた。

※アム◯ェイ女子は絶対にセック◯させてくれません。

 

その後のショートメールのやり取りで、複数人での食事とかパーティなどに誘われるもすべてスルー。

僕はとにかくヤリたかったので、サシ飲み以外は断った。

とにかく、単独アポを取り付けるのに必死だった。

「めっちゃタイプだから二人で会いたい」という非モテ臭丸出しの誘いを続けたところ、

「私のマンションでフェイシャルエステ500円でやってあげるけど来ない?」と言われた。

これはヤレるかもしれんと思い、二つ返事で承諾。平日の夜21時に呼び出された。

 

某平日、指定された西新宿のアム◯ェイ女のマンションに向かう。

後々になってわかったのだが、これはこの女の住んでいるマンションではなく、アムウェイの勧誘拠点だったようだ笑。

 

マンションに入ると、なんと別の女がいた。

この時点でやれないことがほぼ確定したので、一気にテンションが下がる僕。

ただ、エステを500円でやってくれるというので、それだけやってもらったらすぐ帰るつもりだった。

 

まず、なぜか手を洗うように促されたので、洗面所に向かう。

洗面所に行くと、アムウェイの表彰盾と記念旅行の写真が飾ってあったw

あからさま過ぎて吹き出す僕。

 

そして、女二人が僕の後をつけてきて、一人が

「わー、これすごいね!なんだろう?」

と言い始めた。

 

「成績がいいと旅行に行けるんだよ!」

ともう一人が掛け合いをする。

 

演技が下手すぎるw幼稚園児なのだろうか?

「わー、これすごい」てお前らいつも見てるんちゃうんか?

 

僕はそのやり取りを華麗にスルーし、施術が始まった。

オイルのようなものを塗られ顔を揉まれた。

 

一匹狼くん、意外と肌老けてるね〜

たるんできてるよ〜

と僕の肌の酷評し始めた。

ちなみに、僕の肌は美容皮膚科の看護師に

「こんな綺麗な男性の肌は見たことない」

と言わしめるほどの肌なのだ。

(多少リップサービスが入っているにせよ、同年代より老けていることは絶対ない)

 

うるさいんじゃボケ

と心の中で思いながら続けてもらった。

 

そこで予想通り登場したのが、アムウェイの基礎化粧品であるw

 

それを使って、再度顔のマッサージをしてもらった。

すると、どうやら僕の肌のたるみが改善したようだ。

わー、一匹狼くん、さっきの肌と全然違うよ!

とびっくりしていた。

またこれがひどい大根役者w

 

流石に、

嘘つけ!w

と笑いながら突っ込みましたが。

 

施術が終わったので、500円払って帰ろうとすると、アムウェイの話を聞いてくれとお願いされ、30分ほど拘束される。

つまらん話だったので、鼻くそをほじりながら聞いていた。

 

説明が終わったので、

いやーネズミ講はいらんよ

と率直に言い、帰るために玄関に向かうと、女が玄関に立ちはだかった。

 

ねえ、もう少し話聞いてよ、あ●●くん呼ぼう!

と知り合いのアム◯ェイ男に電話を始めた。

 

 

僕は頭にきた。

男が来たらいよいよ軟禁状態になる。

 

 

おい、俺は帰るんじゃ

とドスの聞いた声で言い、僕は女に向かいファイティングポーズを取った。

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格闘技の素養があることは伝えていたので、さすがにビビったようで道をあける女。

 

その「●●くん」も呼ばれたらすぐに駆けつけるのだろうか。

繰り返しになるが、こいつら不労所得といいつつ、こうやってめっちゃ働いている笑。

その●●くんが僕に話をしに来ても、僕がアムウェイに入らなければ一円にもならない。

 

ま、友人関係を金銭化しようとするこいつらは大嫌いなので、これからも彼ら彼女らにら石を投げ続けたいと思います(^^)v

ネットワークビジネスは大嫌いです。

 

 

おしまい

 

 

恋愛は人生のスパイス

昨日の記事で久々にオンリーワン中毒に一時陥ったことを書いた(今は無事回復)。

関連記事:菜々緒にオンリーワン中毒

 

複数の女子の尻を追いかけて恋愛感情を分散させるのは恋愛の基本中の基本だが、それよりさらに上位の思想として、そもそも恋愛を人生の優先事項に置かないというのも非常に大事である。

 

「恋愛は人生のスパイス」(=あったらいいけど、なくても困らないもの)くらいに思っておけばちょうどいいのではないだろうか。

ラーメン屋に置いてあるコショウみたいなものだ。

 

たいてい中学生・高校生は恋愛以外にやることが無すぎて、好きな女子のことで頭がいっぱいになってしまうのだが、大人の男はそうではいけない。

仕事・趣味>>>友達>>>>>>>>恋愛

くらいでちょうどいいのではないか。

ちなみに僕は仕事はリタイア気味で友達もいないので、

趣味(ブログ・読書・ジム・DJ)>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>恋愛

くらいに気構えようと思うw。

  

そうはいっても、20代前半の頃はモテたくて仕方なかったので、仕事の時間以外のプライベートの時間をほぼ全投下したこともあった。

ただ、こういったことはできるだけ若いうちに、期間限定でやったほうがいい。

 

恋愛が優先順位の最上位だと老けたときに厳しい。

そういう人間から恋愛を取ったら何が残るのか。

どんなに若くみえても、いずれ恋愛市場からの撤退が待っている。

恋愛は相手も必要なことだから、自分で完全にコントロールできるものではない。

趣味の世界とは本質的に違うのだ。

 

しかし、マッチングアプリをやっていると、40近くになっても恋愛市場主義の女子は少なからずいるように見受けられる。

そして、彼女たちに女性としての魅力はない。

プロフィールの自己紹介を見ていると、たいていギブアンドテイクの「テイク」のことばかりにしか興味がない女子ばかりだ。

「寂しがり屋だけど自分の時間もほしい」とか「私のすべてを受け入れてほしい」とか、ひどいのになると「専業主婦になって養ってほしい」とか言うやつまでいる。

 

そういったことを言って許されるのは、20代で沢尻エリカとか北川景子とか菜々緒くらい美人の女子だけである。

 

あ、また菜々緒って言っちゃったw

 

 

繰り返すが「恋愛は人生のスパイス」である。

それくらいの余裕を持って、日々を生きるようにしたい。

 

にしても、オンリーワン中毒も短期的には悪くないかも?

中高時代の一途な恋愛感情をほんの少しだけ思い出した一匹狼でした。

 

 

おしまい

 

 

菜々緒にオンリーワン中毒

先日セック◯した菜々緒ちゃんが忘れられず、オンリーワン中毒(※)気味になっていた。

関連記事:菜々緒似ギャル即(られた)

 

※オンリーワン中毒(非モテコミット)

欲求不満な男が少しでも女の子から優しくされると、『君しかいない』と思いつめ、必死にアプローチするマインドのこと。当初はセック◯する前の女子に対して使われていたが、最近は好きな気持ちを一人の女子に対してのみ出してしまうケースにも用いられる。

 

 

菜々緒ちゃんは、僕とのセック◯後、僕が寝落ちしている間に帰ってしまい、以後音沙汰なしという状況。

この菜々緒ちゃん、あまりに外見がどストライクでしかもエロかったので、どうしてももう一度会ってセック◯がしたい笑。

悔しいが好きになってしまったようだ。

 

アポ時のトークやセック◯時の振る舞いを思い出して反省してみたり、LINEを交換しなかったのでPairsの状況を見に行ったり、プロフィール画像を拡大して見てみたり笑。

 

ま、完全にオンリーワン中毒にかかっているわけです笑笑。

 

だが、以後非モテの行動を取るか取らないかは僕次第なわけで。

こういった想いを僕の内面に留め、外部に出さなければいいのだ。

 

昔なら、PairsのメッセージでLINEのIDを送りつけて、「また会いたい」みたいな話をするんだろうが、そんな「キモい」と思われる行動は避けて、とにかく新規女子にアプローチするしかない。

翌日が一番重症だったが、日・月・火と3日経ってほぼ解消。

やはり、女修行経験は大切である。

 

放っておけば、向こうが落ち込んだ時とかムラムラした時に、再度セック◯のチャンスが訪れるかもしれない。

ここで下手に動くことは、何もしないことより数倍悪い結果を招くだろう。

 

どんなナンパ本・モテ本にも「複数の女子を追いかける」という原則が書かれている。

これは、一番大切な普遍の原則かもしれない。

 

というわけで、今日はもう一度『モテる技術』からモテる男の行動様式を引用しておく。

 

<モテる男の行動様式>

ルール1 モテる男は、セックスを哀願したりしない

ルール2 モテる男は、誘いをかけるのは男の仕事だが、最終決定権は女性にあることを知っている

ルール3 モテる男は、女性の「ノー」に動じない

ルール4 モテる男は、常に複数の女性を追いかける

ルール5 モテる男は、いつも自分から行動を起こす

ルール6 モテる男は、常に出会いのチャンスを窺がっている

ルール7 モテる男は、常に目標を見定めながら行動する

ルール8 モテる男は、自分の都合を優先する

ルール9 モテる男は、目当ての女性の友だちになったり、相談に乗ったりしない

ルール10 モテる男は、いつでもためらわずに女性から離れていける

ルール11 モテる男は、苦労のあとを見せない

 

モテる技術 入門編 (SB文庫)

 

 

どんなに女慣れしていても、自分のスト値を超える美人を前にしたらオンリーワン中毒の危険はあるということを今回学んだ。

どうか皆さんも僕のようにならぬよう気をつけてほしい。

 

 

おしまい

 

 

アム◯ェイの女との思い出②

昔、六本木のミューズ(クラブ)で知り合った女がいた。

今はどうかわからないが、当時のミューズは「レベルは低いがヤれる女子が多い」ともっぱらの噂だった(実際何人かヤったし)。

そんなミューズでも、声をそんなにかけられないであろう微妙なレベルの女と知り合ったんだ。

 

その女はミューズの地下トイレ前で友達を待っていた。

背も低く、顔ものっぺりしていて、お世辞にもカワイイとは言えない。

しかし、まだ恋愛プレイヤーとして駆け出しだった僕は、とにかく声をかけ、連絡先を交換し、アポを組み、ブスでもいいからヤって経験値を稼ぐフェーズだった。

だから、この微妙な女子にも躊躇なく声をかけたのである。

 

僕のバイブル『もう合コンに行くな』にもこんな一節がある。

だから最初はどんな相手でもいいです。アラサーを通り過ぎてアラフォーでもいいです。デートもスマートにいかなくていいです。自信がなくても、カッコ悪くても、一歩踏み出して、ナンパをして、なんとかセックスするのです。成功体験を何度か繰り返せば、ナンパが楽しくなります。僕も何度か成功しだした後は、ナンパに行きたくてウズウズしてきました。

これは「ブスとセックスして満足しろ」と言っているのではありません。「いつかはモデル級とセックスするために、経験値を稼げ」と言っているのです。ドラクエでも最初はスライムやドラキーを倒して経験値を稼ぎレベルを上げていきます。

 

もう合コンに行くな

 

 

おう、一人で来てんの? ←※クラブで一番ダメな声掛けw

 

いやー友達とだよ!

と、ノリのいい反応。

 

俺も!よかったら連絡先教えてくれない?

 

うん、いいよー!

 

と、難なく電話番号を交換しつつ、女の友達が戻ってくるまでの2〜3分会話をしただけ。

普通なら間違いなく死番になるケースであるが、なぜか後日のメッセージが盛り上がる。

 

そしてしばらくして、向こうからお茶に誘ってきた。

本当は飲みが良かったが、当時は本気で仕事が忙しく、時間的にも平日は22時頃にならないと帰れなかったので、22時から新橋のカフェでお茶をすることになった。

後々調べてみると、新橋近辺はアム◯ェイ御用達のバーなんかもあるようだ。

 

 

女は、席に着くなり、

・夢がある

・成功者になりたい

という話を始めた。

 

これ自体は悪いことではないし、むしろそういう女子は好きな方だ。

だから、

へー、いいやん。俺、応援するよ。

と好意的な反応をしたんだ。

 

でも、「どんな夢なのか」とか「あなたにとっての成功とは何か」という質問をすると、具体的なものは何も持ってないようだった。それはこれから決めるんだと。

 

そして、読書の話になった。

一匹狼って本読むの?読んでほしい本があるんだ。

『金持ち父さん貧乏父さん』と『上京物語』を勧められた。

本は好きだったし、その場で買わないと二度と買わないな~と思い、すぐにAmazonで購入すると、女の眼の輝きが変わった。←こいつカモれるスイッチオーン!w

 

ねね、一匹狼も成功したいよね?お金持ちになりたいよね?尊敬している師匠がいるから、今度会いに行こう!

 

師匠ww

はい、アム◯ェイ確定。

師匠って爆笑だったんだけど、ネットで調べると、謎の師匠を皆さん紹介されているようです。

もう少しいい表現ないのかね。

 

ちなみに、「どこをそんなに尊敬してるの?」という問いには「とにかくすごいんだよ」とか「経営者なんだよ」という曖昧な回答が。

もう23時近かったのでこっちも疲れてきた。

 

うんわかった。じゃあ、また今度日を改めて行こう。

本を勧めてくれたので、コーヒー代だけは出してあげた。

解散。以後返信せず。

 

勧められた本は、2冊とも普通に面白かった。

内容がいい本だからこそ、アム◯ェイをはじめMLM勧誘に悪用されているのが非常に残念だ。

 

 

後日、

本読んだ?

とか

この前の話だけど、いつが空いてる?

とか連絡が来た。

 

ガン無視していると、

おーい、生きてるか?

とか

一匹狼〜あけましておめでとう!

とかしつこくメッセージを送ってきた。

 

 

MLMって不労所得とか権利所得ってよく言われるけど、こうやって自分のケースみたいに、勧誘するために会ったりした後に無視された場合、めっちゃ時間使ってるのに1円も入らないってことだよね。

君たち、不労所得どころかめっちゃタダで働いてね?w

 

 

〈アム◯ェイ女の見分け方②〉

・「夢」や「成功」というワードが大好き

・『金持ち父さん貧乏父さん』などの自己啓発本が大好き

・尊敬している「師匠w」がいて、そいつに会いに行こうと誘ってくる

・その「師匠」は具体的には教えてくれないが、「経営者」らしい

 

 

最後にアム◯ェイの勧誘に使われてしまうかわいそうな自己啓発本の名誉のために、内容を簡単に紹介しておきます。

 

1.『金持ち父さん 貧乏父さん』ロバート・キヨサキ

 

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

 

ファイナンシャルリテラシー(お金の知識)について教えてくれる本。金持ちになるには「自分のビジネスを持つ」ことが必要という主張。「資産」と「負債」の違いや、会社を作って節税する話など、お金のルールや流れを読めるようになるために、非常に参考になる一冊。

 

 

2.『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』ロバート・キヨサキ

 

改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント:経済的自由があなたのものになる (単行本)

 

『金持ち父さん』シリーズ第2弾。自分がE(従業員)・S(自営業者)・B(ビジネスオーナー)・I(投資家)の4つのクワドラント(区分)のどこに属すべきか、結論はBかIクワドラントに属さないと豊かにはなれないという話。BとIは自分の労働力を投下しなくてもお金が入ってくるところがE・Sと違うんだな。わかっていても難しい。

 

 

3.『上京物語』喜多川泰

 

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え

 

前半は主人公の父親が書いた物語(主人公の名前が息子の名前と似ている)が載っており、後半は父親から上京する息子に向けて実際に書かれた手紙という変わった2部構成となっている。 20代前半の若者に読んでほしい本。父親の手紙に書いてある、破るべき「5つの常識」と自分の価値観を持つための「3つの方法」が非常にいい。

 

 

4.『ユダヤ人大富豪の教え』本田健

 

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)

 

幸せなお金持ちになるための17の秘訣をまとめたもの。日本人の青年がアメリカで成功しているユダヤ人大富豪ゲラー氏に教わった幸せなお金持ちになるための秘訣を対話形式でまとめている。対話形式の本なので読みやすい。「セールスの達人になる」「スピーチの天才になる」などビジネスマンとしてのスキルから、「失敗とうまくつき合う」などメンタル的な内容まで、幸せなお金持ち=成功者になるための様々なコツが書いてある。

 

 

おしまい

 

 

安易に自分を慰めないこと

先週のホリエモンのメルマガで気になるニュースとして紹介されていたのだが、中国のラブドールがすごい笑。

 

courrier.jp

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僕の知っている、膨らませてオナホールを穴に入れる「ダッチワイフ」と呼ばれていた時代から大きく進化したようだ。

余談だが、中学時代の同級生がダッチワイフを購入したはいいが、置き場に困り近くの川の河川敷に不法投棄していた話を思い出した。

「ダッチ」というあだ名を付けられた彼は、少し知能の発達が遅れていたせいか、高校中退し路頭に迷っているという話を聞いたが、元気なんだろうか。。

 

さて、最近のラブドールは、のAI(人工知能)を搭載しており、前戯からピロートークまでできるようだ。

人工音声によるユーモアたっぷりの会話も、愛用者を増やし続けているポイントだ。例えば「貴女はきれいだねえ」と話しかければ、WMドール(※ハイエンド系ラブドール)は微かに皮肉めいた笑みをたたえながら「あらそうなの? 誰がアタシに片想いをしているのかなんて知らないけど、何て答えればいいのかわからないなあ……」といった、思わせぶりな回答を返すこともある。

さらに「変顔をしてみて」と要求すれば、「驚くわよ~。むちゃくちゃ怖いんだから」と前置きしつつ、両眼やまぶた、頬、口角などを不規則に動かして、ホラーな表情を作ってくれるというサービスぶりだ。

 

そして、外見の拘りがすごい。

外見といえば、日本では昔からオリエント工業ラブドールが日本のモノづくりの叡智の結集として有名だったわけだが、中国のクオリティも負けていない。

メイクアップや植毛などはハンドメイドにこだわり、頭部は1体あたり約40分をかけて完成させる。ユーザーは発注時に7色の皮膚と、身長135cmから168cmまで11通りの体型、260パターンの顔を自由に組み合わせることが可能で、特にラブドールの評判を左右する顔については、驚くほどリアルで自然なものが多い。人工皮膚の下に埋め込まれたヒーティングワイヤーにより常時、体温を37度に保つモデルも人気という。

体温を37度に保つモデル。凄すぎる。

 

そして、値段が安い。

なによりWMドールは手頃な価格が魅力的だ。既成品は5800人民元(約9万3000円)から、AI搭載モデルも7000元(約11万4000円)前後から手に入る。完全オーダーメイドなら2万~3万元(約32万~49万円)だが、「それでも、世界中で人気がある日本製ラブドールより割安感がある」(劉社長)。

ちなみに1977年創業の日本の老舗メーカー、オリエント工業が手掛ける製品は、ボディ単体で40万円ほど。顔、乳房、髪型、陰毛などを細かく指定できるセミオーダータイプのリアルラブドールは65万6000円からだが、これらにAIやロボット機能は搭載されていない。

 

このクオリティで11万なら、正直安い。

価格破壊が起こっているのだろう。

ただ、僕にはまったく興味がない。

 

どこまで進化してもオナニーの道具はオナニーの道具で、生身の女性に勝てるわけがない。 

こうやってオナニー市場が成熟していくほど、僕らみたいなナンパ師・恋愛プレイヤーと非モテとの格差は広がっていくということをしっかり認識すべきである。

 

20代前半の頃、僕はお気に入りのAVを見ながらこう考えていた。

「こんなにかわいい子の過激な性交シーンで抜けるなら、金がかかる女よりよっぽどいいじゃないか」

 

さて、こういった間違った思い込みを「精神勝利法」というらしい。

僕が大ファンであるサウザーラジオで先日紹介されていた。

voicy.jp

 

この「精神勝利法」は中国の作家魯人の『阿Q正伝』で描かれている。

Wikipediaから同書のあらすじを引用する。

時代が清から中華民国へ変わろうとする辛亥革命の時期、中国のある小さな村に、本名すらはっきりしない、村の半端仕事をしてはその日暮らしをする日雇いの阿Qという男がいた。

彼は、働き者との評判こそ持ってはいたが、家も金も女もなく、字も読めず容姿も不細工などと閑人たちに馬鹿にされる、村の最下層の立場にあった。そして内面では、「精神勝利法」と自称する独自の思考法を頼りに、閑人たちに罵られたり、日雇い仲間との喧嘩に負けても、結果を心の中で都合よく取り替えて自分の勝利と思い込むことで、人一倍高いプライドを守る日々を送っていた。

ある日、阿Qは村の金持ちである趙家の女中に劣情を催し、言い寄ろうとして逃げられた上に趙の旦那の怒りを買って村八分になり、仕事にもあぶれてしまう。食うに困って盗みを働き、逃亡同然の生活を続けるうちに、革命党が近くの町にやってきた事を耳にした彼は、意味もわからぬまま「革命」に便乗して騒いだ結果、革命派の趙家略奪に関与した無実の容疑で逮捕される。 無知ゆえに筋道たてた弁明も出来ず、流されるままに刑場に引き出され、あっけなく銃殺されてしまった阿Qに、観客達は不満を述べ立てるのだった。

 

「結果を心の中で都合よく取り替えて自分の勝利と思い込むことで、人一倍高いプライドを守る」これが「精神勝利法」である。

これはアイドルにハマるオタクの発想にとても近い。

 

「二次元は裏切らない」

みたいなやつです。

 

客観的には明らかに敗北しているのに、自身の思考によって巧みに勝利にすり替える。

本来なら敗北(=非モテ状態)すれば自尊心が傷つくはずで、それを取り戻すために相応の努力が必要となるが、「精神勝利法」を使うことで敗北が勝利にすり替わり、自尊心が傷つかずに保たれるということだ。

「自責マインド」のまさに対極の考え方である。

 

昔の一匹狼はまさに阿Qであった。

しかし、「自分はモテない」という客観的事実と向き合う(めっちゃ辛い)ことで、非モテ脱却に成功した。

それには数年の時間を要したし、他に使うべき時間をほぼ女修行に宛ててしまったことは否めない。

それでも、未だに非モテだった人生を考えると、少し、というかかなりゾッとする。

やはり男の人生の充実と女は切っても切れない。

「精神勝利法」は現実から目をそらす行為であり、そうしているうちは一生非モテのままである。

 

サウザーさんがラジオで仰っているとおり

「安易に自分を慰めたらいかん」

ということを我々は常々意識すべきだろう。

 

 

おしまい