一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ホリエモン新党/繰り返すことの効果

連日夜中まで読書して寝不足の一匹狼です。

しかも、ここのところ酒ばっかり飲んでいて身体が重い。。

週3でジムに行く習慣は死守しようと思います。

と、言いながら今日は既存さんとチーズフォンデュを食べに行ってきます(笑)。

 

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1.時事ネタピックアップ

 

今日のニュースはこちら。

 

先日の記事で、5/30発売予定のホリエモンの新刊『東京改造計画』の紹介をしたが、タイミングのあまりの良さに、ホリエモン都知事戦に出馬するのではという予想をした。

そんな中でのこの新党結成のニュース。

しかし、よく見ると、「ホリエモン新党」なのにホリエモンはメンバーに入っておらず、N国党の立花孝志氏が党首(というか構成員も一人w)で、彼が都知事に立候補する。ホリエモン本人は関与を否定している。というか、合意すらしていないという有様ww

 

まあ、立花氏もホリエモンも賢いから壮大なプロレスである可能性はあるが。

やること無茶苦茶だけど、見てる分には面白いからいいか。

さすがに当選は難しいだろうが、多くの国民が注目する東京都知事選に立候補ということになれば、知名度アップは間違いなく図れるので、以前から「選挙は売名」と謳う立花氏の目的はいずれにしても達成されるであろう。

 

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2.本日の一匹狼語り

 

今日は「繰り返すこと」の効果について。

まず、時事ネタピックアップでも取り上げたN国党の党首立花孝志氏だが、彼は非常に話が上手だ。かつての政見放送を見てほしい。


NHKをぶっ壊す!【政見放送】全国比例代表:立花 孝志【NHKから国民を守る党】

 

全部見ると18分と長いので、最初の5~6分だけでも見てもらえれば。

とにかく笑わせてくれるし、引き込まれるものがある。

しかし、ただ面白いだけでなく、彼の話し方には一つの特徴がある。

この政権放送に賭けていたところもあるのだろう、ところどころ噛んではいるが、文章で言うと、段落の終わりに当たる部分で「NHKをぶっ壊す(ポーズ付き)」を繰り返している。

有権者の大半は取るに足らないレベルの知能しか持ち合わせていないのだから、わかりやすい公約を掲げ、そのワンイシューを繰り返し刷り込んでいく方法は、非常に群集心理に訴える意味では効果的だ。

記憶に新しいのは元自民党小泉純一郎首相であろう。彼は「郵政民営化」「抵抗勢力」「自民党をぶっ壊す」など、大衆にわかりやすいフレーズで国民の心を掴んだ。

かのアドルフ・ヒトラーも、元々泡沫政党だったナチ党を「反ユダヤ主義」を掲げ、持ち前の演説力で数年のうちに第一党に躍進させた。

歴史的経緯は置いておいて、ヒトラーの演説能力を称賛する意味で、自分の中ではヒトラーと比較することは最上級の賛辞ではあるのだが、当の立花氏が非常に嫌がっているようなのでやめておく。

news.livedoor.com

 

「繰り返すこと」の魔法は、政治の世界だけでなく、会社組織にも応用ができよう。

あなたが部・課・グループ・チームをまとめる際にも、こうしたシンプルな「スローガン」を掲げ、繰り返し言い続けることは、マネジメントにおける有効な一手段であると心得てよい。

例えば『契約取るまで帰社しません』がスローガンなら、事務所にスローガンポスターを掲示し、毎朝メールを送り、朝礼で唱和させ、土日もグループLINEを送って、言うことを聞かない部下を洗脳するのだ。ま、冗談ですが、これに近いことをやっている企業も中にはあるんですよ(経験談)。

 

そして、「繰り返すこと」は自己実現にも効果的だ。

僕は、自分を管理するために、手帳・日記をフル活用しているが、夢や目標を繰り返し書いては読んで、自分を良い方向に洗脳している。

ほとんどの人は目標を持っているだろう。だが、それを紙に書いているか?と聞かれるとグッと数が減る。しかも、それを毎日眺めているか?となるとほとんどいない。簡単なことを毎日愚直に繰り返そう。

 

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3.一匹狼の好きな言葉 

 

【サラリーマンの洗脳に気づこう】

サラリーマンは他人との比較が目につきやすい。出世や年収などで、自分と周りとの格差が明確にされてしまう。

比較のなかで優位を取るのが、手っ取り早い安心を得られる方法だ。だから嫉妬や妬み、足の引っ張り合いが横行して、社内政治が渦巻いていく。

自分と他人を比べる、他人と同じように生きる、でも他人より評価されなくてはいけない。そんな矛盾している常識に、サラリーマンは洗脳されている。

会社とは、社員が勝手に自分と同僚とを比較し、社畜として生きるしかないように仕向ける環境が、悪い意味で整っている場所だ。

──堀江貴文『ウシジマくんvs.ホリエモン カネに洗脳されるな! 』より

 

 

おしまい