一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

非モテ時代の誕生日の夢

今日昼寝していたら辛い夢を見た。

昔の誕生日を回想する夢だった。

たしかあれは24歳の誕生日だったと思う。

 

ブラック労働&非モテ全盛だった僕は当然何も予定などなかった(若干ウツだったし)。

「家に帰っておいで^ ^」

というメール(当時はLINEなどまだなかった)を母親がくれたので、実家に帰ることにした。

この日のために母が用意してくれたチョコレートケーキと高級な紅茶が出てきた。

 

食べ終わると、同僚や大学の知り合いは皆恋人や友達と過ごしているのに、、と無性に泣きたい気持ちになってきた。

 

なんとなく家にいるのが嫌になったので、

「そういえばコンタクト切れそうだから買ってくるわ」

と言って近くのアイシティへ向かった。

 

いつものコンタクトを注文すると、

「あらー、今日お誕生日だったんですね!クーポンありますから、割引しておきますね!」

と笑顔で店員に言われた。

 

「これからどちらか行かれるんですか?」

と、聞かれるのが怖かったので作り笑いを浮かべて下を向いていた。

 

帰り道、

違う、俺が求めていたのはこんな人生じゃない・・

自分に腹が立って泣きたかった。

 

それから間もないうちに、いくつか悔しいイベントも重なり、トムというナンパの師匠と出会い、夜の街に繰り出すこととなった。

1年もしないうちにクラブナンパから初の即を決め、数年後には経験人数100人を達成していた。

 

「たった3年で人生は変わる」

これは間違いない。ワンダイレクションが以前ドコモのCMで言っていたとおりだ。


One Direction (1D) - Docomo - Japan CM - pub Japon

 

当時を思い出して思うことは4つ。

 

ひとつ、何の魅力もない僕を変わらずに愛してくれた母親がやっぱり大好きだということ。

もう高齢なので、こまめに会って親孝行したい。

 

ふたつ、とにかく動いてみないと人生は変わらないということ。

あの時、モテるためにガムシャラに努力しなかったら今でも非モテのままだっだと思う。

 

みっつ、周りの声に惑わされないこと。

ナンパしていると言うと、「みっともないからやめろ」「お前になんて無理だ」と言われた。

イヤ、やってみたら全然無理じゃなかったよ。お前は未だに非モテのままじゃないか。

 

よっつ、何かを得るためには何かを失うということ。

僕は、女を得るために金と時間を犠牲にした。

そこから10年ほど読書がほとんどできず、ボンヤリした頭になってしまった。

 

今はとにかく資産運用や成功哲学について学び続け、周りの雑音に惑わされずに実践していきたい。

 

おしまい