一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

寝落ち=気絶?

最近、極度の疲労のせいか、ベッドで横になってから数分で寝落ちして、朝まで目が覚めない。

数十年不眠傾向にあった私からしたらウソのような状態で、個人的には眠れないストレスというのはかなり大きく、「寝つきに困らない」「どこでも寝れる」という人がずっと羨ましかった。

なので、最近目を閉じたら秒で眠れることを少し嬉しく思っていたのだが、どうやらそうも単純なことではないらしい。

 

一般的な人は、布団に入ってから眠りにつくまで10~20分かかるのが通常で、それが5分以内の人は、疲れがたまって「気絶」に近い状態ということになるらしい。

要は、慢性的な睡眠不足で放置すると危険という話らしいのだが、眠気を我慢しながら本を読んだりブログを書いたりしてから、「さぁ寝るぞ」と思って電気を消してフワッと一瞬で眠りに落ちる感覚がかなり快感で、やめられない。さすが、人間の三大欲求の一つとして数えられるだけある。

 

あの常人離れしたホリエモンも、朝起きてから全開で夜まで動いて、ベッドに倒れ込むと言っていた。

寝落ちするのは、限られた今日という時間を全力で生き抜いた結果のようにも考えられる。

 

実際、これまでの経験上、眠れないストレスより眠いストレスの方が遥かにマシだと個人的には思う。

というのも、眠いストレスは日中に上手いこと10分でも15分でも仮眠をとれば大幅に改善されるからだ。

眠れない人は睡眠外来に行って睡眠薬をもらわないといけないが、眠い人は「寝ろ」以上終了なので、多分後者の方がまだ健康的なのだと思う。

ということで、夜はベッドに倒れ込むくらい、日中はハードに動き回り、頭を使っていきたいと思う。

 

おしまい