一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

読書は年収を上げるための近道

たびたび記事にしていますが、僕は読書が大好きです。

これほど低コストで高品質な自己投資は他にないと断言します。

関連記事:読書は最高の自己投資である

 

これから読書の秋ということで、また読書量を上げていきたいと考えていますが、今日は読書と年収の相関関係について様々な調査結果をご紹介したいと思います。いずれも一次ソース(情報源)に行きつけませんでしたが、ご容赦いただけたらと。

 

日経新聞調査(2009)

日経新聞によって2009年に行われた調査のようです。非常に多くのブログで引用されていました。

調査によると、年収と月間の書籍購入額との間に以下の相関関係が認められたということです。

 

・年収800万円以上:書籍購入金額/月 2,910円
・年収400〜800万円:書籍購入金額/月 2,557円
・年収400万円未満:書籍購入金額/月 1,914円

 

PRESIDENT調査

こちらも一次ソースは見つけられませんでしたが、多くのブログで引用されていました。PRESIDENT ONLINEが、月に4冊以上本を読む人の割合を調査した結果のようです。

 

<月に4冊以上本を読む人の割合>
・年収1500万円以上:34.6%
・年収800万円台:17.8%
・年収500万円台:17.0%

 

Business Management Degree調査

Business Management Degreeは、大富豪を含む富裕層と年収3万ドル(約300万円前後)以下の人との読書量を発表しています。

 

  富裕層 年収3万ドル以下
1日30分以上ビジネス書を読む 88% 2%
自分は読書家である 86% 26%
移動時間にオーディオブックを視聴する 63%  5%

 

まとめ

これらの調査の結果などから、読書量が多い=年収が高い(上がる)と一般的にいわれており、双方に相関関係があることは間違いなさそうです。

ただ、注意したいのは闇雲に読書量を増やすだけで年収が上がるとは思えません。

「年収が高い人はそもそも読書量が多かった」ということも多いに考えられるからです。

しかし、確実にいえることは、本記事で引用したようなデータなどから、年収が高い人は低い人よりも読書量が多いという事実です。

たとえば、読書量が増えることで、以下のようなスキルを向上させることが可能です。

 

・知識力・教養力

→自分の仕事にかかわるものはもちろん、上司や取引先との雑談にも役立つ

・国語力・語彙力

→話し相手に「賢そうだな」と思わせることができる

・文章力

→アウトプットで鍛える前提にはなるが、上手な文章を読むことは文章力向上に役立つ

・思考力

→論理的に物事も考えることができるようになったり、読書から得た様々な知識を組み合わせて、新しいアイディアが生み出したりできる

・想像力

→特に小説に強くあてはまるが、活字は想像力がないと読み進めていくことができない

 

これらは一例ですが、こうしたスキルを身につけていった結果、社会的に成功し、高収入になる可能性を高めていくことは多いにできると思います。

以前にもお伝えしたとおり、本はどんなに駄本でも、損失はその本の購入代金が上限です。

どんどん本を読んで、成功者に近づいていきましょう。

 

 

おしまい