最近、書評を書くためにお気に入りのナンパ本を読み返していますが、一度読んだ本をもう一度読むときは紙の本が読みやすいなあと改めて感じている次第なんですね。
初回の通読には、電子書籍が便利だと思います。
以前kindleのメリットとデメリットをまとめてみたという記事で書いた通り、全ての書籍を一元管理できるのはかなり大きなメリットだと思いますし、とにかく薄くて軽い。
通勤時間や昼休みなどのスキマ時間でサッとポケットから取り出して読み進めることもできますし、飽きたら別の本を並行して読むことも可能です。
逆に速読（または拾い読み）には紙の本に軍配が上がりますね。
めくりながら太字などのキーワードを拾って読めるのがいいです。
モテ本・ナンパ本は何度も通読するようなものではなく、特に自分の場合はお気に入りの箇所・読み返したいが限られていることが多いので、紙の本でパラパラめくって重要点を読み直すには、紙の本が非常に効率的だと感じます。
ちなみに一匹狼が何周も読んでいるナンパ本・モテ本はコチラ。
これらの本は定期的に読み返しているのですが、やはり電子書籍だと検索性が悪く、「あ、あの辺りにいいこと書いてあったよな、どこだっけ」というような時の調べ物には不向きなんです。（一応、kindleにも検索機能はあるが、指と視覚の検索スピードには到底及ばない）
というか、今回タイトルにしたナンパ本に限らず、読書から得られる効果・効率性という点では、初回は電子書籍、二周目以降は紙の本の方が圧倒的に便利だと思います。
あと外出先で軽く読み進めたいときは電子書籍、家でじっくり腰を据えて読むときは紙の本という使い分けもできると思います。
だから、よくある「紙の本vs電子書籍論争」は無意味で、用途に応じて両方使うのが正解だと思います。
なので、僕は何度も読みたくなる大好きな本は、今言ったような使い分けをしたいので、ちょっとセレブですが両方購入しています。
やっぱり手元に現物の本があると所有欲も満たされますしね。
このように紙の本と電子書籍の使い分けをするようになってから本を読む量が格段に増えました。
読書量が増えると日々の充実感が増しますよ。
参考になったら嬉しいです。
おしまい
